「めんどくさい」をなくすヒント−「めんどくさい」のメカニズムを理解する

ラクになる考え方

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「めんどくさい」と思ったことがない人は、いないと思います。

にもかかわらず、
誰かの発する「めんどくさい」にイライラしたり、
「この人めんどくさい…」と感じて対処に困ったり、と
他者の「めんどくさい」にネガティブな感情を抱いたことがない人も
おそらくいないと思います。

「めんどくさい」は、感じなくて済むなら
感じたくない感情のひとつではないでしょうか?

今回は、自分の身の回りのことをめんどくさく感じたときに
どう考えたら良いのか?について考えてみます。

ひと口に「めんどくさい」といってもいろんなケースがあるので
しっくりきたら採用する、くらいのゆるっとした気持ちで読んでいただければ幸いです。

「めんどくさい」は思考の声と理解する

「めんどくさい」は、
頭で考えた結果浮かんでくる「思考」です。

そもそも、私たち現代人は
思考に基づいて生きています。

例えば
「この服とても可愛いけど、値段が高いからセール品で我慢する」
という場合、
感情……この服とても可愛い
思考……けど、値段が高いからセール品で我慢する
という具合に、感じたことを頭で考えて処理しています。

そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、
このとき「とても可愛い」と感じた感情は置き去りになっています。
それが積もり積もると、だんだん自分の感情がわからなくなる、という現象が起きます。

現代人は、こうやって感情を感じないようにして生きることが
あまりにも当たり前になっていて、それが様々な問題を生むことも少なくありません。

「めんどくさい」もその弊害の一つだと筆者は考えています。
「めんどくさい」は大抵、先のことを考えすぎて身動きが取れなくなったときに湧いてきます。

「めんどくさい」と思ったときはこう考える

こころの声を聞く

まずは、出来るかぎりこころの声を大事にしましょう。
今自分の「こころ」は何を考えているか?
丁寧に感じて、それを大事にしてみます。

先ほどの例でいうと「この服とても可愛い」の部分ですね。

もちろん、誰もが様々な条件や制限の中で生きているので
全てを思うままに叶えることはできないかもしれませんが、
意識したいのは「こころが喜ぶ、今できる最善の方法を選択する」ことです。

ただ、思考的に生きてきた人が突然こころの声を聞こうとしても
いきなりできるものではありません。
長い目で見て、まずはこころの声を意識することから徐々に始めていくと良いと思います。

未来の自分にツケを残さない

「こころの声なんて聞こえない」
「抽象的すぎてわからない」
という人のためにおすすめしたいのが、

未来の自分に投資する
未来の自分にツケを残さない

という考え方です。

めんどくさいときって物事を後回しにしがちです。
でも、後回しにすると後々もっとめんどくさいことになったりします。

その、後々めんどくさいことを避けるために
今動く、という考え方です。

筆者の経験ですが、
あー疲れた何もしたくない…というとき、冷凍庫を開けると
作り置きのおかずがチンするだけで食べられるようになっていて、
ヒマなときに仕込んでおいてよかった!
あの日の自分、ありがとう!!
ということがありました。

「めんどくさい」と感じたときは、
上の例の「あの日の自分」に、今なってみませんか?
未来の自分を喜ばせる行動を、今とってみませんか?

日々の小さな積み重ねが「生きる」ことなので、
未来の自分のために今できることをやっていくと
「めんどくさい」と思うことは減っていくかもしれません。

まとめ

今回は、「めんどくさい」のメカニズムを理解して「めんどくさい」をなくすヒントをお届けしました。

最後にもうひとつ。
せっかくのヒントも「こうしなきゃ」と考えると義務感や我慢でしんどくなってしまうので、
「こうしたい!」を大切に、楽しんで取り入れてくださいね!

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